章 479

「着てないから、下がもう真っ赤に凍ってるんだよ。他の人は金玉が痛いとか言うけど、俺のはもう氷になりそうだ」

ぷっ!

この言葉に、韓静は思わず「ぷっ」と吹き出した。金玉が凍って氷になるなんて想像したら、韓静は笑い転げてしまった。

「もういいわ、上がりなさい。でも約束よ。一つ、私に触らない。二つ、変なことしない。三つ、私の布団を奪わない」韓静はこう笑ったあと、楊羽の凍えてぼんやりした様子を見て、どうしても見過ごせなかった。それに、時々、彼は本当に可愛かったりする。

楊羽はそれを聞くと、すぐにベッドに飛び乗った。寒さを装っているようだったが、実際は装う必要もないほど本当に寒かった。

ベッドに上...