章 502

「玉嫂なんていないよ、絶対誰かに騙されたんだよ。俺、忙しすぎて女のことなんて考える暇もないんだから」

杨羽の嘘は全く練られていなかった。今夜出かけてきたのはまさに女を探すためだったのに、今は「女のことなんて考えてないよ」と言う。

男の言葉を信じたら、豚が木に登るようなものだ。

玉嫂が突然体を向け直し、杨羽は彼女の胸にぶつかりそうになった。

「本当に女のこと考えてないの?誰が信じるもんですか。嫂子が見せてあげる、あんたが本当に女のこと考えてるかどうか!」玉嫂はそう言いながら、なんと自分の上着をまくり上げた。なんてこった。

なんてこった。

なんてこった。

玉嫂はブラジャーなど着けていなかった...