章 668

「どなたかさん、私の世話をするって言ってたみたいだけど。あぁ、もう腰が痛くて背中も痛くて」楊羽はわざとらしく伸びをして、誰かに世話してもらいたいような素振りを見せた。

「はいはい、楊おじさま」楊琳はそう言いながら、楊羽の肩をもみ始めた。肩から胸の筋肉まで、楊羽が心地よく感じるようにマッサージした。

「これだけ?」楊羽は笑いながら言った。この程度の仕事では足りないだろう。

楊琳は彼を一瞥すると、そのまま唇を重ねた。彼女の唇が楊羽の唇を塞いだ。

女性は生まれながらにして男を喜ばせる術を知っているものだ。

楊琳は胸元から舐め始め、下腹部まで移動すると、そこで一旦止まった。

「続けろよ」楊...