章 773

天眼婆婆の経文が早くなるにつれて、灰の燃え方がより激しくなり、その屍人は全身が赤く染まり、まるで溶岩に落ち込んで溶かされているかのようだった。

そのとき、杨羽は信じられないものを目にした――魂だ。

これこそが本当に杨羽を驚かせたものだった。魂魄?そのものは屍人の周りにぼんやりと、かすかに見え隠れし、非常に不思議だった。

なんだって?この世に本当に幽霊や魂魄のようなものが存在するのか?

二長老は本当に憑依されていたのか?

灰の燃焼は激しいのに、焦げる臭いは全くしない。二長老の肉体は燃えていないのか?マジで不思議だな。

杨羽は宗教に対する敬意がますます深まった。あまりにも神秘的で、科学では...