章 205

赵鉄柱は夏健の様子を見て少し笑いたくなったが、このような場所では笑いをぐっと堪えた。「どうだ、夏健よ!お前、何か後ろめたいことでもあるから怖いんじゃないのか?なのになぜ人を呼んで俺の身体を調べようとするんだ?」鉄柱は苛立ちを見せたが、実際は夏健に警告を与えるためだけだった。

「いいだろう、調べるなら調べろ。俺の身体からお前の玉が出てくるかどうか見てやる。だが、もしお前の身体から俺の財布が出てきたら、どう言い訳するつもりだ」鉄柱は夏健の魂胆を既に見抜いていた。「奴は俺を恥をかかせようとしているな。あるなしに関わらず、この濡れ衣は俺に着せられるつもりか」

鉄柱は相手がここまでするなら、夏健の罪...