章 400

「どうしたんだ?もしかして何か良いものが出てきたのか?」趙鉄柱は王建が良いものを当てるなら分かるが、何も知らない胡森森が良いものを当てたというのは驚きだった。「そうなんだ。弟の奥さんの運はただものじゃないよ。見に行った方がいいぞ、本当にすごいものだ」

「来たか、これが私が当てたものだよ。どう?すごいでしょ?」胡森森は誇らしげに趙鉄柱に手の石を見せた。「大きさは小さいけど、出てきたものは本当に違うわ。この磨いた面を見れば何かすぐわかるでしょ」

趙鉄柱は好奇心いっぱいの顔で、これはきっと並みのものじゃないんだろう、そうでなきゃ胡森森がこんなに喜ぶはずがない。「どれどれ、一体何がそんなに嬉しいの...