章 436

春去り秋来たり、あっという間に一年が過ぎた。

この一年の間に、多くのことが起きた。

宮変以来、建良帝の体は日に日に衰えていった。

しかし彼の体調とは正反対に、気性はますます奇妙になり、些細なことで雷を発し、時には人を殺そうとさえした。

この一年で彼が最も口にした言葉は——「もし顧卿がまだいたなら…」だった。

幸いにも、越王と秦王が相次いで失脚したことで、朝廷の風紀はかなり粛清され、正直に諫言する官吏も増えた。

ある言官は柱に頭を打ちつけ、建良帝の残忍さに抗議した。

血を見た後、建良帝の気性は幾分か収まったが、体調はますます悪化した。

ついに冬に入ると、彼は昏睡状態に陥り、一日か二日に一度、ほん...