章 13

「薛定山:「賀先輩ご本人ですか?」

相手はすぐには返事をせず、しばらくしてから一枚の写真が送られてきた。

賀宜年はTシャツを着て、背景は学校の食堂で、隣には姜倫の顔が半分映り込んでいる。

「これは人生の頂点の瞬間だと思う」薛定山は呟いた。「賀先輩、マジでかっこよすぎるだろ」

傅白は椅子に座ったまま、WeChat上の友達申請を見つめたが、何も動かなかった。

「姜倫先輩もすごくかっこいいと思うけど」曾春も興奮気味だった。「早く何の用か聞いてみなよ」

薛定山:「先輩、何かご用でしょうか?」

賀宜年:「別に」

賀宜年:「君が傅白のルームメイトだって聞いて、彼の趣味を教えてほしくて」

賀宜年:「彼を追い...