章 36

賀宜年はこのコメントを読み、眉をひそめた。「今年の新入生のレベルは向上が必要だな、通報しよう」

傅白はそれを聞いて、突然言った。「先輩と姜先輩の仲は本当に良いんですね」

賀宜年はうなずいた。

姜倫は彼が初めて自分で選んだ友達だった。

幼い頃の遊び仲間は小さな村に残り、高校時代は勉強に没頭して孤独だった。大学に入ってから、賀宜年は初めて見知らぬ人を自分の世界に受け入れることを学び始めた。姜倫が最初の一人であり、最も大切にしている一人でもあった。

傅白はその話題を続けず、別のことを尋ねた。「『百年cp』って何ですか?」

「僕たち二人のカップリング名だよ。僕と陸浦のは『陸年cp』、僕と琪...