章 110

しばらくすると、息を切らして走ってきた劉旭が上の方に姿を現した。手には懐中電灯を持っており、そして小川の少し狭くなっている場所から向こう側へ飛び移り、二人と合流した。

柳梅麗はその懐中電灯を借りてスッポンを探しに行きたかったのだが、一度水に入れば、彼女の下着は体にぴったりと張り付いてしまい、あの豊満な部分のラインまではっきり見えてしまう。それを劉旭に見られるわけにはいかなかった。

そこで柳梅麗は劉旭に泳ぎが得意かどうか尋ねた。

劉旭が泳ぎに自信があると知ると、柳梅麗は言った。「じゃあ、あなたが水に入って捕まえてくれない?」

「もちろんいいよ」そう言いながら、劉旭はすでに服を脱ぎ始めてい...