章 12

王姉のその行動に、劉旭はあっと驚いたが、ある部分が急に熱くなるのを感じ、すぐにそれを握って揉みしだいた。その弾力に満ち、中へ押し込もうとする動きを拒むような感触に、彼はすっかり魅了されてしまった!

しかし劉旭がその感触を十分に味わう間もなく、王艶は彼の手を払いのけていた。

呆然とした劉旭を見て、王艶はくすくす笑いながら言った。「二回だけって言ったでしょ。そんなに何度も触るなんて、王姉にぶっ殺されたいの?」

揺れ動く雪のような双峰を見つめ、劉旭の目はほとんど火を噴きそうになり、理性を失いかけた彼は即座に両手を伸ばして掴みかかった。

王艶は劉旭がそんな行動に出るとは思っていなかったので、二...