章 174

劉旭はただの錯覚だと思ったが、柳梅麗の呼び声がまだ聞こえたため、すぐにベッドから飛び降り、風のように柳梅麗の部屋へ駆けつけた。

ドアは半開きだったので、劉旭は軽く押しただけで開いたが、目の前の光景に衝撃を受けた。夏雪が柳梅麗の胸を吸っているではないか!

夏雪は服の上からではあったが、柳梅麗の胸が大きいうえに、夏雪が後ろに引っ張っていたため、柳梅麗の胸が引き伸ばされ、劉旭にはその様子がはっきりと見えた。

柳梅麗が苦痛の表情で妹の肩を押しているのを見て、劉旭は首をかしげた。「どうやら授乳ってわけじゃなさそうだな?」

「早く離すように言って!痛くてたまらないわ!」柳梅麗は叫んだ。「小雪が目を...