章 175

ベッドで何度も寝返りを打ってから、柳梅麗はどうしても不安でならなかった。妹を劉旭のような獣と一緒に寝させれば、何かあるに決まっている。でも妹は自分と寝ようとしない。かといって、縄で縛り付けるわけにもいかないだろう?考えているうちに、柳梅麗はある方法を思いついた。妹がどうしても劉旭と寝たいというなら、自分も劉旭のベッドで寝れば、劉旭は変なことをしないだろう?

そう思った柳梅麗は、すぐにベッドから出て部屋を出た。

部屋を出るやいなや、妹の叫び声が聞こえてきた。

劉旭が妹に何かを強要していると思った柳梅麗は、すぐに駆けつけた。

その瞬間、劉旭は指を中に入れようとしていたが、その指がまだ入る前...