章 288

狂乱の縁まで追い込まれた王姉の姿を見て、劉旭も興奮を隠せなかった。

許静や柳夢琳と比べると、王姉の動きは遥かに大胆で、まるで酒に酔ったかのようだった。しかも、劉旭は王姉との目線の絡み合いが特に好きだった。彼女の瞳からは欲情が溢れ出し、その全ての仕草が欲望の完璧な解放そのものだった。

王姉が体力を消耗しすぎないよう、劉旭は彼女の柳のように細い腰をしっかりと掴んだ。

二分後、まだ両手で支えている王姉が言った。「旭ちゃん、もう力ないわ。今度はあなたが動いて。早く終わらせましょう。でないと、この脱穀も終わらなくなるわ」

「俺はとっくに動きたかったんだ」そう言いながら、姿勢を変えることなく劉旭は腰...