章 33

劉おばさんが座っている場所は息子の嫁が寝ている部屋から二十メートルも離れていなかった。しかも嫁がもう寝ついたかどうかも分からないため、ここで劉旭とやるとなると、嫁に知られてしまうのではないかと心配だった。

「旭ちゃん、外か台所の裏でやれば?」

劉おばさんの耳元に口を寄せ、劉旭は小声で言った。「おばさんが嫁に知られるのを心配するからこそ、もっと感じるんですよ。外や台所ではこんなに感じないでしょう。おばさん、僕は婦人科医だから、女性がどんな環境で一番興奮するか知ってるんです」

「ちょっと待って、あの子が寝たか見てくるわ」

劉おばさんが一歩譲ったので、劉旭ももちろん一歩譲り、劉おばさんに金鎖...