章 382

前回の周莉の閨房での出来事を思い出し、劉旭は少し懐かしく感じていたが、周莉が大きな声を出すのではないかと心配していた。もちろん劉旭の考えていたのは、周莉とあんなことをする時に声を出すということではなく、吸う時に声が出てしまうことだった。

それに、男性が吸うのと赤ちゃんの口のつけ方は全く異なるし、吸われる女性の感じ方も違うはずだ。

しかし、周莉からそんな要求があった以上、命を救い、患者の渇きを癒す白衣の天使である劉旭としては断るわけにはいかない。そこで彼は周莉の前に立ち、かがみ込んだ。

かがんだ姿勢では吸いにくいので、劉旭は周莉をベッドの頭側に寄りかからせ、自分は片膝をベッドにつけて近づい...