章 462

マッサージのためとはいえ、玉嫂はこのような体勢に居心地の悪さを感じていた。だから、数秒くっついた後、玉嫂は両膝を閉じて、劉旭のお尻を押さえつけるようにした。こうすれば、彼女の下半身が劉旭の体に触れることはなくなる。

この動きを終えると、玉嫂はほっと一息ついた。

紅花油を劉旭の腰に垂らし、玉嫂は両手の平で揉みはじめた。

玉嫂の力は弱いものの、劉旭の腰の痛みを和らげるため、精一杯力を込めた。

木製のベッドだったため、玉嫂が洗濯物をこするように劉旭の腰を揉むと、ギシギシという音が鳴った。玉嫂はその音に特に気にも留めなかったが、うつ伏せになっている劉旭はとても敏感に感じていた。もし彼が玉嫂と一...