章 581

「燕茹おばさん、こんな遅くに電話して、まだ寝てなかったよね?」

リュウ・シュウの声を聞いて、ベッドにうつ伏せの姿勢だったリ・エンルーは体を反転させ、言った。「ちょうど寝ようとしてたところよ。どうしてこんな時間に電話してきたの?」

「ボクと優優が用意したサプライズはどうだった?って聞きたくて」

「とても良かったわよ」パソコンを見ながら、エンルーは続けた。「でも少し無駄遣いじゃないかしら。あなたも知ってるでしょ、私たち田舎の人間は一円でも二つに割って使うくらいなのよ。あなたがパソコンを買ってくれて、インターネットも引いてくれたけど、私はネットの使い方もわからないし、これって無駄じゃない?」

「時代...