章 677

素素は想像力が豊かだったので、劉旭の詳しい説明を聞いたとたん、その光景が脳裏に浮かんだ。明らかに、劉旭に跨っているのは自分のことで、今よりもずっと大きくなった胸が揺れるたびに波打っていた。

劉旭の目つきが少し邪な感じになったのを見て、素素はすぐにクローゼットの前へ歩み寄った。

クローゼットを開けて黒い服を取り出すと、素素は劉旭に背を向けてパジャマを脱ぎ始めた。

素素は劉旭が見ているかどうか分からなかったが、どうせ下半身は既に触られているので、見られたところで大したことではないと思った。ただ劉旭が近づいてきて押し倒さなければいいだけだ。でも素素から見れば、劉旭に押し倒される可能性はかなり高...