章 684

「こんなに神聖な場所を見て、劉旭はそれを壊したくないと思った。だが今夜壊さなければ、もう二度とチャンスがないかもしれないことも分かっていた。だから迷わず再び口を開き、その濡れそぼった割れ目に沿って舌を上下に滑らせた。

血の通った陰核を劉旭の舌先が触れるたびに、蘇素素は喘ぎ声を漏らした。

蘇素素も意図的に声を出しているわけではなく、それは身体の本能であり、彼女には止めようがなかった。

それに今、彼女は実際とても嬉しかった。女が男に下を舐められる時の感覚をようやく体験できたからだ。だから時折喘ぎ声を漏らす以外に、杏のような目を細め、蘇素素はその感覚を存分に味わっていた。この感覚を記憶しておけば、次...