章 498

しばらく経って……目の前でまだ息も絶え絶えの嫁を見つめる。私の息子の妻を。

ようやく柔らかくなって引き抜かれた凶器には、白い液体が目に痛いほど付着している。

嫁は息を整えて起き上がり、同じように私の体から出て、今は彼女の体から溢れ出ている白濁液を見つめ、私とは正反対の笑みを浮かべている。

彼女が笑った……この瞬間、まるで私は自分の嫁を知らないような気がした。

私は彼女に抱きしめられ、甘えられ、半開きの唇がまた嫁の赤い唇に求められているようだったが、もう気にならなかった。むしろ体の欲求のままに彼女に応えていた。

嫁はとても嬉しそうで、彼女の体から抜き出したばかりの凶器を握り、...