章 23

体を洗い終えると、今度は蘇若蘭には芽の申し出を断る言い訳がなくなった。

そのため、彼女が拒否する中、芽は待ちきれずに彼女の体を抱きしめ、必死に抵抗する彼女をベッドへと連れ込んだ。

「さあ、この淫賤、我らの新婚初夜といこうか」

そう言いながら、芽は彼女を押さえつけ、絶えず動く玉のような脚の間に手を差し入れ、女性の少し湿り気を帯びた秘唇を強く揉みしだいた。

「やめて、離して、この下賤な奴、離しなさい、やめて」蘇若蘭は当然ながら激しく抵抗した。

彼女には理解できなかった。なぜ奴隷はすでに彼女をあれほど苦しめておきながら、まだ執拗に彼女を痛めつけようとするのか。

もちろん、力の差は歴然としており...