章 7

「うぅぅ...」顎を掴まれた蘇若蘭はただ唸り声を上げながら首を振るしかなかった。

口を開いて言葉を発したい、許しを請いたい、護衛を呼びたい。だが鉄のような手に口をしっかりと押さえられ、何もできなかった。

しかも、奴隷は彼女を許すつもりなど全くなかった。

やっと口が自由になったと思った瞬間、蘇若蘭は芽が再びあの太く紫がかった肉の鞭を握り、それを彼女の顔に打ち付けるのを見た。顔に火照るような痛みを感じながら、彼女はまた「うぅうぅ」と呻くしかなかった。

一通り打ち付けた後、芽は彼女の柳のように細い体が拒否するのも構わず、強引に衣の襟を引き裂き、粗暴に肌着を引きずり下ろした。胸元が完全に露わになり、雪...