章 88

「ここに入ったのはいつだったか」と雪雅はもう忘れていた。その感覚さえ記憶の彼方に消えていたが、今改めて体験することで、その素晴らしさを深く実感することができた。

妻の秘所はあまりにも繊細で、内側の肉壁は情熱的に彼女という客人を迎え入れていた。

彼女が入り込むと、その肉壁は一斉に群がり、彼女の逸物に絡みついてきた。まるで無数の小さな口が休むことなく吸い付き、絡め取るようで、彼女はその中で果てたいという衝動に駆られた。

最も深くまで達すると、そこは包容力の代名詞となり、彼女のすべてを受け入れた。

離れようとすると、今度は名残惜しげに、その根元にまでしがみつき、自らを燃やしてでも引き留めようとした...