章 1288

「今はお前、俺と条件を交渉する切り札などない」

私は黙ったまま、ウズラの背後に静かに座り、二人の会話を聞いていた。

そのとき、熊親分が哄笑し、傲慢極まりない様子で突然目を見開いた。「ウズラのお頭、お前は言い過ぎだ。俺様は、あの傲慢な黒閻王とは違う。残忍無道の袁志傑とも違うし、平凡な黒犬たちとも違うぜ。お前が奴らを食い殺したのは当然だろうが、俺様を食おうってんなら、てめぇが俺の腕を二本もぎ取れるなら、俺はお前の足を一本叩き切ってやるぜ」

「俺が一声かければ、全員がお前らと命懸けで戦う、最後の一人になるまでな」熊親分の口元の笑みがますます明らかになった。「俺様は今日、自分の首を賭けてお前と賭ける...