章 64

「小麗姉さん、これは何?お手洗いにどうしてこんなに柔らかいものがあるの?」

私はそう言いながら、いたずら心で二、三回つかんでみた。

その滑らかな感触に、全身に電流が走り、刺激で下半身がまた硬く上を向いてしまった!

「あっ~」王麗は艶っぽく息を漏らし、頬を真っ赤に染めながらも、私の手を払いのけようとはしなかった。

わざと知らないふりをして尋ねる。「小麗姉さん、どうしたの?」

「な、なんでもないわ」彼女は唇を噛みながら、私の手を横にずらした。「あなたが触ったのは、私が新しく買った金魚を入れる水袋よ」

水袋?

その言葉に思わず笑いそうになった。

わざと言ってみる。「金魚?金魚がどんな形か見たことない...