章 2542

安大壮はベッドに近づきクリスティを慰めた。クリスティは頷いて安大壮を信じることにした。彼女にも分かっていた。安大壮のあの立派なものがあれば、これから七姉さんを一度抱けば、きっと彼女もこの男を手放したくなくなるだろうと。二人とも長い間夫婦生活がなかった女性だ。一度でも安大壮のような超人的な男に貫かれれば、どうして彼を傷つけようなどと思うだろうか。

そこでクリスティはすぐに安大壮にドアを開けるよう促した。彼女も覚悟を決めた。どうせこうなったのだから、安大壮が七姉さんをどう従わせるか見守るしかない。安大壮はドアの前に立ち、開けた。もちろん、彼自身はドアの陰に隠れていた。寝間着姿の女性が香りを漂わせ...