章 368

要するに、あの食人植物を通り抜け、ここまで来られる者は、誰一人として甘く見るべきではない。

姜帆と王道一はたった二人だが、ここで共に行動するのも悪くない選択だ。結局、姜帆はずっと他人のチームに便乗してここまで来たのだから。

翌日再び進み始めると、姜帆はこのような小さな同盟チームがいることの素晴らしさを突然実感した。

「ブラッド」チームの斥候は明らかに王道一よりも道案内の技術が優れていた。ジャングルの中でこの斥候はまるで自分の家にいるかのようだ。姜帆たちはもはや方向やルート選択に頭を悩ませることなく、常に最も快適な道を進むことができた。

これはエリート揃いの小隊だった。メンバー全員が豊富...