章 395

福安県の入口はたった一つだけ。四人が道の入り口に到着すると、確かに王琳琳が言った通り、福安県はすでに封鎖されていた。入口には警官たちが立ち並び、パトカーが何台も停まっていた。

さらに両側には軍隊が駐屯した形跡まであった。

これに姜帆はより警戒心を強めた。

福安県一体何が起きているんだ、軍隊まで動員されているなんて……

姜帆たち四人が近づくと、警官たちは銃を構えて取り囲み、厳しい表情で言った。「ここは封鎖されています。用事があっても、しばらくは出入り禁止です!」

「なぜですか?」姜帆が尋ねた。

警官は表情一つ変えず、「****!」と答えた。

冷たくあしらわれた姜帆は少し困惑し、離れ...