章 45

小景の丸い尻、高く盛り上がったバスト、身体の動きに合わせて揺れ動く様子に、車内の老人と王岳は鼻血が出そうになっていた。

一方、大牛はまったく動じる様子もなく「いや……喧嘩……楽しい……」

大牛の目には、こんな美女と遊ぶことよりも喧嘩の方がずっと面白いようだった。

車内の老人は怒って太ももを叩いた。「まったく馬鹿者め!」

小景も一瞬驚いたが、すぐに姿勢を変えて誘惑するように言った。「ねぇ……お姉さんが気持ちよくしてあげるよ……」

「パシッ……」

彼女を迎えたのは大牛のうちわのような大きな平手打ちだった。

小景は大牛の一撃で壁に叩きつけられ、しばらくそのままへばりついていてから、ゆっ...