章 46

「俺は足を押さえながら、呆れて舒夏を見つめた。「大の男が寝台に横になって服を脱げって、それはちょっと不適切じゃないか?」

「何をごちゃごちゃ言ってるの。こんなに怪我してるのに、まだ下らないことばかり考えて!早く脱ぎなさいよ」舒夏は私の冗談に取り合わず、手を伸ばして服を脱がせようとした。それを見た私は急いで彼女の手を遮った。「自分でやるよ、自分でやるから。そんなに焦らなくても。まるで民間人を強奪するみたいだな」

「……」

私はゆっくりと起き上がってシャツを脱ぎ、上半身を露わにした。ズボンについては、死んでも脱ぐつもりはない。うっかり変な反応でもしたら、舒夏に怒られて切り落とされそうだ。自分...