章 424

「大人、新しい丹炉が加わったおかげで、一度の丹薬精製で千粒も作れるんです。最高ですよ、ははは、我らが飛来峰の者たちも皆、丹薬を服用して修為を高められます……」古一は興奮した様子で言った。

「よし。まずは数百粒ほど寄越せ!」賀新華は手を差し出した。

「はい……」

……

賀新華は大量の渺霊丹を服用し、実力が再び急増した。見事に魔帥後期の境地に突入したのだ。彼の心境修為があまりにも強靭だからこそ可能だったのだ。魔聖中期の境地に、これほど強大な心境修為の支えがあれば、実力が飛躍的に高まらないほうがおかしいというものだ!

……

「大人、ご覧ください」傲魂がまた言った。

「もういい、お前の実...