章 1021

私は黙り続け、小便を続けた。

羅春花も私を見かけたが、声をかけてはこなかった。

私が小便中だから、さすがに声をかけづらいのだろう。

彼女は黙ったまま、そっと近づいてきて、目を丸くして見ていた。

前から彼女と張大龍が関係あるんじゃないかと疑っていたが、今は張大龍も去り、彼女の夫も半年近く帰ってきていない。きっと欲求不満なんだろうな。用を足した後、わざと体を横に向け、強めに振って見せてから、ズボンの中に戻した。

羅春花の表情を見ると、何か考えがあるようだった。

この羅春花はまだ二十四、五歳で、子供はまだ一歳にもならない。容姿は普通だが、おしゃれ好きで、村の独身男たちの注目の的だ。

ただ、舅と姑が常...