章 1120

「ここだよ、ここ!」彼女は笑顔を見せた。

「よし、横になって」私の手がまた伸び、例外なくまた彼女の胸に触れた。だってあそこは標高が高いんだもの。それを基点にするしかないでしょ!梅子の顔がまた一瞬赤くなった!「ここが『気舎』。対になっていて、ちょうど『中突』の両側、人差し指一本分の幅のところにある。効能は——」「ここが『膻中』——」「ここが『兪府』——」各ツボについて、私は滔々と語り、まるで家宝を数えるかのように詳しく説明した。

梅子の目は尊敬の眼差しで満ちていて、私はとても達成感を覚えた。

それから、彼女に自分で押してもらい、さらに私の体で確認させた。

梅子はとても集中して学んでいて、あの緊...