章 1171

「金水、あなたに言ったでしょう、感情を基盤にした愛こそが完璧で、私が受け入れられるものなのよ!そうでなければ、私は心も体も完全に開くことはできないわ。ごめんなさい、金水、あなたは私の目にはただの小さな男でしかない。あの偽物と同じように、ただの利用するための道具にすぎないのよ」

頬に塩気を感じた。

それは義姉さんの涙だった!しかしそれは私の炎を消すことはなかった。その炎は私を焼き尽くさんばかりだった!私は手綱を解かれた野馬のように、もはや自制心を失っていた。

「かまいません、義姉さん、道具でもいいんです、喜んでなります!」服の上から、私は彼女の体を擦り合わせた。

「金水、ごめんなさい、全て...