章 1211

「どうあっても、もう放っておくわけにはいかないわ」義姉が言った。「ここは店から遠いし、通勤も不便だもの。前から店の近くに別の物件を探そうと思ってたの。思い切って三LDKを借りて、暁娟には私たちと一緒に住んでもらうわ。そうすれば目が届くから!」

心の中で考えた。それじゃあ、いつでも彼女を覗き見できるじゃないか?つまり三人の美女と僕が同居するってことか?命取りになるリズムだぞ!

「あぁ、義姉さんの判断にお任せします!」

「じゃあそうするわ。明日から物件を探すわ。家賃が少し高くても構わないわ、暁娟から目を離すわけにはいかないから!」

「彼女、同意するかな?」

「同意しなくても同意させるわよ...