章 1221

「秦姐、何度も言ってるじゃないですか。僕たちは同じ欲求を持ってるんだし、こんなに親しくなったんだから、もう隠し立てする必要ないでしょう?」

「この小坊主、私が少し甘くしてあげたら、調子に乗るのね。梅子に申し訳ないとは思わないの?」

「秦姐、もうそんな建前はいいんですよ。僕と梅子の関係はかなり特殊なんです。僕にはガス抜きの場所があった方が、むしろいいじゃないですか?」

秦姐は黙ったままだった。

彼女の躊躇いが見て取れた。

私は歯を食いしばった。どうやらもう少し強烈な手を打つ必要がありそうだ。

「秦姐、正直に話しますよ。確かに僕は梅子のことが好きだし、彼女の前ではいい男を演じたいです。あな...