章 1448

「今回は秦お姉さんのおかげよ!」義姉さんは笑いながら言った。「時間があったら秦お姉さんを食事に誘って、ちゃんとお礼を言わないとね!」

「当然のことですよ」

「じゃあ、もう帰っていいわ。私はこれからお客さんたちに電話して、もう普通に営業できるって伝えるから」

「わかりました!今思えば、金強(きんきょう)があの女のためだけに治安大隊と張り合うなんてことはありえないでしょう。警察に人脈があるとしても、軽重の区別もつかないほど愚かではないはず。今回は彼も痛い目を見たんだ」

私は彼が意気消沈した顔を見たかったなぁ。施術室に戻り、秦お姉さんにも電話をかけた。

秦お姉さんによると、この治安大隊の副隊長は...