章 1484

小玉が説明した。「お姉さん、彼は男性なんです。今日来たばかりで、男性スタッフの制服がなくて、一時的に女性用を着ているんです。心配しないでください。彼は目が見えないんですよ」

女性会員は胸をなでおろしながらも、私をじろじろと見つめた。「ここは美体部でしょ?見えないからって男性を入れていいわけないじゃない。私たちの体は男に触られていいものなの?」

私は慌てて言った。「お姉さん、私は中医推拿の技師なんです。以前はマッサージ店で働いていて、バストアップも、ウエスト引き締めも、ヒップアップも得意なんですよ!」

「だめ、だめ、男に触られるなんて嫌よ。人を変えてもらうわ!」女性会員は手を振り続けた。

...