章 1524

そこで、私は直接三万元を陳二狗に送金した。

彼の役に立てて、やはり嬉しく思う。

それから彼に、今は紅楼で働いていて、まだ試用期間中だと伝えた。

陳二狗はとても驚いていた。

タクシー運転手として、彼は紅楼の存在を知っていた。あそこは市内で最も高級なプライベートクラブで、しかも裕福な女性だけを接待するところだ。

もちろん、具体的な状況については彼に話さなかった。どうせ私はそこでお客さんにマッサージをしているだけだし。

30分ほど食事をした後、陳二狗は私を家まで送ってくれた。

家に帰ると、義姉と梅子はすでに戻っていた。

義姉によると、店の配線にちょっと不具合があって、早退したのだという。

私は今夜秦...