章 1855

この関係は私たちの関係の発展において障害となっているはずなのに、互いに触れ合うとき、それがあるからこそ、余計に興奮させられる。

どれくらいの時間が経ったのか分からないが、義姉はようやくベッドに力なく横たわり、全身から透明な汗の粒が浮かんでいた。

私がアイマスクを外す前に、彼女は急いで浴室へ逃げ込んだ。

ちょうどそのとき、電話が鳴った。

見てみると、マリナからだった。

そこで思い出した、以前カラオケで、後で彼女の家に行くと約束していたんだ!案の定、彼女は電話で、こんな遅い時間になったけどいつ来るのかと尋ねてきた。

でも義姉のところを離れたくなかった!それに、もう体力を使い果たしていて...