章 359

「今や彼女のきめ細やかなストッキングの美脚は、すっかり濡れそぼっていた。

彼女は想像すらできなかった、私がこれほど強靭だとは。以前、軽く触れ合ったことはあったが、その時は実戦での実力など知るよしもなかった。

今、彼女は本当に体感した。世の中には「老いてますます盛ん」という言葉が確かに存在することを。

今の私という男の最大の利点は、その強さだ。あの特別な強靭さ。

秦菲は、私によって生きた心地もないほど苦しめられそうになった。それほど激しかった。

しかし、今や彼女も非常な喜びを感じている。それは前例のない喜び、彼女が切望していた種類の喜びだった。

彼女はこの感覚に恋してしまったと思った。ただ一つ不...