章 962

私が義姉のマッサージを終えると、自分の部屋に戻って眠りについた。

翌日、私は部屋で落ち着かない様子で過ごし、頭の中は義姉のことでいっぱいだった。いつになったら義姉は承諾してくれるのだろう?一日中、義姉の姿は見えなかった。

昼食時、母が部屋まで呼びに行ったが、義姉は出てこなかった。

母が私に言った。「金水、お前の義姉さんが具合が悪いって言ってるよ。診療所に行くように言ったんだけど、行きたくないって。昨晩、お前と義姉さんの間で何かあったの?マッサージしてあげたんじゃなかったの?」

「マッサージはしましたよ!」と私は言った。「義姉さん、どこが具合悪いんですか?」

「言わなかったわ。金水、お前、マッサ...