章 201

孫柔は趙三斤の厚かましさに負けた。本当に。

白昼堂々と女の子のコートを開き、下着まで捲り上げようとするなんて。さっきまで孫柔は気を失っていたからまだ良かったものの、今や目を覚ましたというのに、見知らぬ男に自分の下着を捲り上げられ、好き放題されるのを黙って見ているしかないというのか?

最も厄介なことに、孫柔は今や全身を粽のように縛られ、抵抗する術もない。実際、趙三斤が本当に彼女の下着を捲りたいなら、ただそうすれば良いだけなのに。それなのに彼は、捲る前にわざわざ孫柔に一言告げ、まるで相談するような口調で、まるで孫柔が首を振れば諦めるかのように振る舞う。

これはまさに、悪いことをしておきながら体裁を...