章 323

これは自分の家でのこと、柳嬌嬌は寝るとき、パジャマだけを着て下着をつけないのは、特に問題があるようには思えなかった。

ただし。

そんな光景を趙三斤に見られたとなると、明らかに不適切なことになる。

ごくり!

趙三斤は唾を飲み込み、目を伏せて柳嬌嬌の胸元にちらりと視線を走らせた。正直なところ、一瞬、このまま彼女をどうにかしてしまおうかという衝動に駆られた。

しかし、外の空の様子を見て、それから振り返って柳盈盈の部屋を確認すると、最終的には理性が邪念に打ち勝った。衝動は悪魔かもしれないが、厳しい訓練を受けた特殊部隊の軍人として、趙三斤にはこの程度の自制心はある。

少し考えた後、趙三斤はある考えが浮か...