章 336

李志玲は本当に呆れていた。赵三斤のどこからそんな自信が湧いてくるのか、さっぱり理解できなかった。彼女は鼻で冷ややかに笑うと、容赦なく痛烈な言葉を浴びせかけた。

「あなたみたいな能力もないくせに、おこがましくも大それたことを考えて白昼夢を見ているような男、私があなたを認めるとでも思ってるの?」

赵三斤は軽く咳払いをすると、相変わらず人畜無害な笑みを浮かべたまま、真面目くさった口調で言った。

「志玲姉さんは間違ってますよ。僕は『夜郎』ですが、『一夜七回郎』の夜郎であって、自惚れてなんかいません。女の子を口説くのは心で勝負、実力で勝負。それに、『白昼』は好きですけど、それは夢じゃない。恋愛って...