章 366

電話の向こうが一瞬静まり、柳娇娇も赵三斤にそんな詰問じみた質問をするのは適切でないと気づいたようで、口調を変えた。「兵お兄ちゃんに何か危険なことがあったのかと思ったわ!昨夜はよく眠れなくて、今朝は兵お兄ちゃんと一緒に学校に行きたかったのに、またいないんだもん!」

赵三斤は笑って言った。「心配しなくていい。悪い奴らが俺に会ったら、危険なのはむしろ向こうの方だよ」

「そうよね、兵お兄ちゃんは私のアイドルなんだから、すごい腕前なんだもん!」柳娇娇は笑いながら尋ねた。「兵お兄ちゃん、今どこにいるの?」

「お前の姉さんの会社の隣のカフェにいるんだが……」

「ホント?それって最高!」

赵三斤の言...