章 451

秦立本の前で威勢を張って偉そうにしていたが、正直なところ、趙三斤の心には少なからず緊張感があった。

「お茶を飲むのは時間の無駄だ。俺の時間は限られている。普段は一秒単位で金を稼いでいるんだ。だから、用件があるなら率直に言ってくれ」趙三斤は口を尖らせ、タバコを一服吸い、それを消す気配は全くなかった。

趙三斤はただ試してみたかった。秦立本の限界がどこにあるのか探りを入れたかったのだ。

秦立本は淡く微笑み、目の前の茶碗を取り上げ、小さく一口啜ると言った。「若気の至りだな。骨っぽくて気骨がある。さすが軍から出てきた者だ。かつての私に少し似ているよ。ふふ、気に入った」

趙三斤は一瞬固まり、眉をひ...