章 760

話を戻すと、柳浄天が今日来た主な目的はやはり赵三斤に頼んで、遠く日本にいる鈴木三郎のために命を守る効果のある玉の護符を作ってもらうことだった。

韓家と葉家の件、あるいはすでに柳家や赵三斤まで巻き込まれたこの複雑な問題については、相手の家の古い世代が手を出さない限り、柳浄天も横から口を出すつもりはなかった。

若者たちの問題は、各家の慣例に従って、命に関わらない限り若者自身に任せるものだ。一度家族の年長者が介入すれば、その性質は完全に変わってしまう。

実際、柳浄天の予想通り、昨夜意気揚々とやってきた韓東成は、黒豹に落ち武者のように痛めつけられた後、恐怖心を抱えたまま韓家に帰り、今になっても両...