章 801

老張はため息をつき、陳飞の足にかけていた白いシーツを整えてから、隊長の方を見た。

「上に報告しましょう。もうどうにもなりません」

隊長はこのままズルズル引き延ばしても仕方ないと分かっていた。

だが最後に諦める前に、まだ少し未練があり、眉をしかめて老張を見つめた。

「最後にもう一度試してみないか?」

老張は少し怒り、隊長に向かって怒鳴りそうになった。

「私にどうしろというんだ?この若者はもう生きてないんだぞ!全身の血液が流れていない、点滴を打とうにも方法がないんだ。どうすればいいか教えてくれ!解剖するとでも?」

隊長も老張の怒声に呆然としてしまった。

ただ黙って上着のポケットからタバコを取り出し...